中村の考え

トーンクオリティー向上について

楽器の音色について 

以前にピアノの音色について、というトピックで書きましたが、今回はそれに加筆する意味、トーンクオリティーの話をしたいと思う。

トーンクオリティーとは、音量、音色、タッチ、その他様々なファクターで構成されている、要するにその人の「音」の品質のことだ。

例えば、まじめにジャズに取り組んでいるシンガーならば英語の発音は意識するだろう。また、ドラマーならパラディドルをスムーズに出来るようになる等、メカニカル、フィジカルな事柄に対しての意識はあるだろう。スイングするためのリズムの構造を研究したりもしているだろう。
ピアノなら、美しいハーモニーの積み上げ方に対して意識の高い人はいるだろう。複雑に込み入ったポリリズムのフレージングを研究したり、ビバップの奏法を研究したりは誰もがする。
だが、音色のクオリティーの向上を目指しているプレイヤーは大変少ない。
音色は音楽の顔なのだ。音が悪ければどうにもならない。
絵画に例えると、その絵のモチーフや哲学が理解出来ないとしても、絵の具の奇麗さ、色の奇麗さはど等素人にでも判断出来る。それと同じことは無論音楽にもいえる。







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  1. 2011/01/24(月) 20:55:16|
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ルバートとは

多くのジャズミュージシャンが苦手とし、特にジャズ歌手が勘違いしていることの一つに、ルバートがある。

結論から先に書く。

ルバートで演奏するのに最も大事なことは、リズム感だ。
ルバートに無いのはテンポであり、一定のパルスがないだけで、リズムは厳然として存在する。

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  1. 2007/12/13(木) 14:24:26|
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どこかにシンバルレガートのみで音楽を表現出来るドラマ-はいてませんか??

どこかにシンバルレガートのみで音楽を表現出来るドラマ-はいてませんか??

本当に真っ白で美しいキャンパスに絵を描くのは美に対する冒涜だ、という美術家の話を聞いた事があるような気がします。

勿論極論ですが、ある意味いい得てると思います。 [どこかにシンバルレガートのみで音楽を表現出来るドラマ-はいてませんか??]の続きを読む
  1. 2006/09/05(火) 17:38:37|
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緊張と緩和~山型を意識する

時々、僕のトリオやソロの演奏で、ソロが終わっても拍手が無いのはよくあるけれども、曲が終わっても拍手が無い事があります。
大体において、会心の出来、の演奏の後に多いです。
拍手出来ない事は時として最高の賛辞だと僕は思ってます。

それはともかく、緊張と緩和の織りなすストーリーには色んな形があります。
無限の可能性があります。
緊張と緩和で作りだすラインを山に例えると、ごくごく普通の登り始めて最後にピークが来るような山もあれば、最初に上り詰めて、そして徐々に降りてくるような山もあるでしょう。
また、音量で緊張感を表現するのではなく、むしろ一切の山を無くしたことによる不思議な緊張感、また、始まったところよりもさらにリラックスした状態に持っていく、等それこそ色々な形の山を描く事が出来ます。 [緊張と緩和~山型を意識する]の続きを読む
  1. 2006/09/05(火) 17:36:53|
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リズムについて

ジャズミュージックを志すものにとって、リズムをどう考えるか、リズム感をどう鍛えるか、ということはもしかしたら一生の課題なのかもしれません。
ドラマーに限らずジャズミュージックはリズムが命です。
しかし、リズムのことをあまりに深く考えてしまう余り思考が袋小路に陥る事はよくあり、また結果、リズムを必要以上に難しいものと考えてしまう傾向があります。
リズムとはそんなに難しいものではありません。

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  1. 2006/03/02(木) 00:56:04|
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練習のこつ

2)練習のコツ

僕は練習は嫌いです。理由はしんどいからです。


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  1. 2006/03/02(木) 00:53:25|
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