中村の考え

工業製品、工芸品について少し考えてみた

最近松任谷由実のベストアルバムを友達に借りて聞いてみた。
コードの構築の緻密さと丁寧さに驚く。
海へ、という曲のさびのコード。
KeyはB(Hdur)で、コード進行が|E△7|B/E♭|D♭m7 G♭7|B|
という、当たり前のコード進行。
が、よく内声の動きを観察してみると、一小節目がこんな動き
|G♭/E D♭m/E Caug/E D♭m/E |
2小節目もこれにシーケンスする動き。
3小節目にも一拍ずつ内声のG G♯ A B♭という動きを作ることにより、微妙なコードの浮遊感を作っている。
まず、現代のお粗末なポップスではあり得ないコードの動き。
ポップスがアートかどうかと言われれば疑問だが、クラフトではあると思う。
そういう意味で、とても丁寧に作られた作品だと思う。
昔のものは何故かいいものが多い。
何故かと考えてみる。
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  1. 2010/03/20(土) 16:08:42|
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