中村の考え

当たり前の事を当たり前にやる

当たり前の事を当たり前にやっていく

僕は、今年の目標として、日本一のピアニストになる、との目標を掲げた。
でも日本一って漠然としている。
あの人も素晴らしければ、この人も素晴らしい。その人たちに勝つと、いったような相対的な意味では、実はない。
僕は、自分が納得出来るレベルに到達するということ、が、日本一の意味するところです。
自分自身が、誰にも負けないと思えるようになるということ。
つまり、日本一の矜持を持つこと、それが日本一の意味である。
何一つ恐れるものは無いのだということを、信じれる自分になる。
恐れ、は、外的な要因にあるようで、実は自分の中にこそ存在するのだ。
自分自身を、とことん信じれる、その強さを身につけるのだ。

では日本一になる為に、僕は何をしたらいいのか?



当たり前の事を当たり前にやっていくだけ。

例えば、ピアノという楽器を演奏する上においての技術的困難を改めて分析し、その困難をひとつひとつ克服していく。

ピアノを始めたての人であれ、オスカーピーターソンであれ、誰でも人差し指より薬指の方が弱い。
どんなに鍛えても、薬指の方が強い、という人はいないだろう。
つまり、誰であれ、ピアノ演奏上、薬指は弱点なのだ。
であれば、そのギャップを少しでも埋めていく。徹底的に薬指をいじめ抜くのだ。


親指の転回。手を見たらわかるように、親指だけが他の指と異なった場所についている。
ドレミファソ、と親指から弾いていくと、ソで指が足らなくなる。
その先は、親指を転回して、又親指から始める。
これがピアノ奏法の基本的、そして根本的な困難である。
順々に指をおいていくことにくらべ、親指を転回させることは、どのピアニストにとっても難しいもののはずである。
であれば、それを徹底的にスムーズにするため、観察、研究する。


四分音符。ジャズは四分音符が全て。
基本中の基本。だがおろそかになりやすい部分。
それが出来れば、八分音符の研究は、素敵な趣味の世界。
こんな八分音符はどうだろうか?少し粘り気味にやってみよう、少し弾んだ感じはどうかな??スタッカートを強めに、ちょっとイーブン気味に軽めにどうか??
等、どんなんでもあり。これが個性に繋がる。
だが、四分音符という鼓動がちゃんと出来てないのに、八分だけいじくってもそれはおかしなことになる。
ファッションだけで中身のない薄っぺらな男、のような音楽になる。
左手のストライドだけで、全て表現出来るようになる。
自分の四分音符を得る為にはどうすればいいか??
練習だけで四分音符を会得することは難しいだろう。
イメージを養わなければならない。
イメージを養う為にはどうすればいいか?それを会得している人間を間近で見るのも良いだろう。
しかし、日常そのイメージを広げていく努力も欠かせない。
歩く、というジャズの四分音符に非常に似た行為もおろそかに出来ない。

ここまで書いて、本当につまらないことを書いているなと思った。

それぐらい、当たり前のこと、を積み重ねていく、原点に戻って基本の基本をもう一度やり直そうという、それが今年の僕の目標。
その先にはまた、やるべきことが自ずと見えてくるに違いない。

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  1. 2008/01/21(月) 23:24:33|
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