中村の考え

四十代をおもう

30代は一人前一年生になった世代だった。
様々な謎が解決し、解らなかったことがどんどん解りだした。
20代に「間違い」でしかなかったことは、「違い」となり、一応は個性となった。
そして、自らの生き方が定まった世代だった。

さて、40代はどうなのだろう??

僕は、摩耗が始まる世代なのではないか、と思う。
30代で一応は定まったその生き方を、継続出来るかどうかが問われだす世代なのだろう。
おそらく、その覚悟を挫く様々な要素があらわれてくるのだろう。
それは、想像よりも高いハードルとなってあらわれてくるのではないかな。
実際、今でも僕の周りの出来事を見ても、色んなトラップが仕掛けられていて、物事が思うように進まないように思えることは数多くある。
だが、物事とは、思うように進むものではないんだ、ということを知っていれば、解決に向けてポジティブに考えることが出来ると思う。
思い通りにならないとき、妥協したり、諦めたりするのではなく、調和する感性が問われるのではないかな。
それは20代、30代には問われなかった感性だろう。
戦術的な観点ではなく、戦略的な観点で見て、物事や生き方を推進させていく必要性が増えるだろう。
局部的にうまく行かなかった事柄を、受け入れて、全体像として完結させていく。
そうやって、40代の自分の覚悟を貫くことが出来て、それを完結出来たとすれば、それは一生続けることが出来るのではないかな。
そして、その先は自らの芸道の熟成なのだろう。
そう想像している。
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  1. 2010/05/08(土) 19:54:41|
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